Sunday, January 31, 2016

日本の食文化は世界一!


"I like Bento!" "Bento Box A, B, C"...

日本のお弁当が英語の単語になったのは、いつからだろうか。UCSDのキャンパスでもお弁当が買えるが、日本で食べるお弁当とは全然違うはずだ。私が高校生の時、毎日作っていたのは、ご飯おかずが半分ずつで、左の写真のようなお弁当だった。おかずは前の夜の晩御飯の残りとか、朝作った卵焼きとかが多かった。
普通のシンプルなお弁当。
トトロのキャラ弁。かわいくて食べられない!

ところが、最近の日本の子供のお弁当といえば、右の写真のような「キャラ弁」が有名だ。いろいろなキャラクターをモデルにした「かわいい」お弁当のことだ。こんなお弁当を毎朝作る日本のお母さんは本当に信じられないが、キャラ弁は日本の食文化特徴をうまく表現していると思う

「食文化」とは、「食」についての文化のことで、食材選び方献立の立て方、調理法、選び方、また、だれと、どのように食べるか、食事の時のマナーなども含まれる(Weblio辞書より)。

まず、キャラ弁は「食べる」ことより「見て楽しむ」ことが最も重要なはずだ見た目美しさ(かわいさ?)、食べ物を入れる、色合い、切り方、盛り付けなどは、すべてキャラ弁作りに必要なものだ。

しかし、お弁当は大切な子供の食事なので、お母さんの考えは違うかもしれない。子供のために健康的な食生活を考えて、栄養バランスがいいお弁当を考えているはずだ。また、新鮮食材を使ったり、「今」一番おいしく食べられる「」の素材も考えているだろう。さらに、子供は好き嫌いが多いので、味付け調味料もよく考えなければならない。カロリーや栄養バランスのために、適切な調理法も考える必要がある。焼いたり揚げたりするものはおいしいが、それだけだと油が多すぎて、カロリーオーバーになってしまう。レタスやトマトなどで食べられるものは、そのまま入れて、油を使ったものは少なくするだろう。全部食べれば、健康になるようなお弁当文化は、とても日本的だと思う

一般的に日本の「一汁三菜」の食事スタイルは世界でも注目されているご飯のような主食とお味噌汁のような汁物、そして、 肉や魚のような「主菜」(主のおかず)と野菜や漬物のような「副菜」(サイドのおかず)をいくつか食べる。それらを全部違うに入れるのが日本食の特徴かもしれない

http://nekomakidanna.blog107.fc2.com/blog-entry-2.html
他にもいろいろな特徴がある。例えば、日本は南カリフォルニアと違って、四がはっきりしているので、食事によって季節を感じられる。お正月には、おせち料理を作り、2月には節分に太巻き(太い巻き寿司)を食べるなど、年中行事に関する食べ物によって季節感を出すことができる。さらに、「正しい食べ方」もあるので、家や学校でトレーニングされる。お箸お茶碗の持ち方は特に大切で、何度も厳しく注意される。ご飯おかずは、同じものを食べ続けるのではなく、一皿ずつ順番に食べなければならない。つまり、お弁当と同じで、全部食べれば、健康になるような献立なのだ。

このような日本の食文化は世界一だと思う。だから、UCSDにお願いしたいことがある。"Bento"という言葉を使いたければ、「正しい日本のお弁当」を作って売ってほしい。




Sunday, January 10, 2016

日本人のコミュニケーションスタイル

「先生、おっす!」と言いながら教室に入ってくる女子学生。^_^;  
「おっす?... どこで習った日本語?」
日本語は話す相手によって話し方を変えなければならないが、日本語を勉強する外国人にとって最も難しいことの1つだろう。

上級へのとびら」という日本語の教科書では、4つの特徴が紹介されている。
まず、教科書で見るのは(あ)のような「丁寧な話し方」だが、友達とは(い)のような「くだけた話し方」をし、先生や会社の上司には、(う)のように敬語を使う。
(あ)「どこに行きますか。」
(い)「ねえ、どこ行く?」
(う)「先生、どちらにいらっしゃいますか。」
3つの違いは下線部の文末だけではない。例えば、「どこに」の「に」を言わないと、もっとくだけた感じになり、「どこ」を「どちら」にすれば、もっと丁寧になる。

次に、小説や会話の中では男女の話し方に違いが見られる。最近は男女の差が小さくなってきているけれども、まだ使わないほうがいい表現もある。例えば、 「私」のことを男性は「俺」とか「僕」とか言うが、女性は使わない。「おっす!」というのは、英語の"Yo!"のように若い男性が使う挨拶で、女性が使うとびっくりされるはずだ。

さらに、日本人は文を最後まで言わない時もある。例えば、「明日、映画に行きませんか。」と誘った時、「明日はちょっと...」と言われたら、「明日は行けません。」という意味だが、はっきり言わないので、相手の気分を悪くしない。相手の気持ちを大切にする日本人の考え方が表れている。これが「省略」だが、英語でも同じようなことがあると思う。また、会話で言葉を短くするのも英語と似ている。例えば、"I want to go."を"I wanna go."と言うように、「見てしまいました。」を「見ちゃった」、「敬語というのは何ですか。」を「敬語って何?」と言ったりする。このような「短縮形」は会話でよく使われるが、これに慣れるのは敬語に慣れるのと同じくらい時間がかかるかもしれない。

最後に、日本語の会話では倒ががよく使われる。言いたいことを初めに言って、その後で理由や状況を説明する。例えば、「明日、授業に来られません。インターンシップのインタビューがあるので。」しかし、倒置は日本語だけではない!例えば、私が大好きな映画「Star Wars」に出てくるマスターヨーダの英語倒置が多い。例えば、"We must destroy the Sith"ではなく、"Destroy the Sith, we must"と言う。

外国人の友人は「日本語のスピーチスタイルは複雑で大変だ」と文句を言うが、日本語はタイルで自分の気持ちを表したり、相手の気持ちを大切にしたりできる「便利な言語だよ!」と言っている。

では、外国人が自然な話し方で話せるようになるためには、どうすればいいのか。多くの日本人といろいろな場面で話すのがベストだが。それができなければ、日本の映画やドラマを見て、どんな場面で、どんな人が、どんな相手に、どんな話し方をしているか、よく観察するといい。スタイルに慣れてくると、日本語を「正しく」使うだけでなく、「適切に」使うようにする。そうすると、マスターヨーダのようにスタイルをコントロールしながらコミュニケーションするのが楽しくなる。