"I like Bento!" "Bento Box A, B, C"...
日本のお弁当が英語の単語になったのは、いつから
だろうか。UCSDのキャンパスでもお弁当が買えるが、日本で食べるお弁当とは全然
違うはずだ。私が高校生の時、毎日作っていたのは、
ご飯と
おかずが半分ずつで、左の写真のようなお弁当だった。
おかずは前の夜の晩御飯の残りとか、朝作った卵焼きとかが多かった。
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| 普通のシンプルなお弁当。 |
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| トトロのキャラ弁。かわいくて食べられない! |
ところが、
最近の日本の子供のお弁当といえば、右の写真のような「キャラ弁」が
有名だ。いろいろなキャラクターをモデルにした「かわいい」お弁当のことだ。こんなお弁当を毎朝作る日本のお母さんは本当に信じられないが、キャラ弁は日本の
食文化の
特徴をうまく
表現している
と思う。
「食
文化」とは、「食」についての文化のことで、
食材の
選び方、
献立の立て方、
調理法、食
器の
選び方、また、だれと、どのように食べるか、
食事の時のマナーなども含まれる(
Weblio辞書より)。
まず、キャラ弁は「食べる」ことより「見て楽しむ」ことが
最も重要な
はずだ。
見た目の
美しさ(かわいさ?)、食べ物を入れる
器、色合い、切り方、
盛り付けなどは、すべてキャラ弁作りに必要なものだ。
しかし、お弁当は大切な子供の
食事なので、お母さんの考えは
違うかもしれない。子供のために
健康的な食生活を考えて、
栄養バランスがいいお弁当を考えている
はずだ。また、
新鮮な
食材を使ったり、「今」一番おいしく食べられる「
旬」の
素材の
味も考えている
だろう。さらに、子供は好き嫌いが多いので、
味付け、
調味料もよく考えなければならない。カロリーや
栄養バランスのために、
適切な調理法も考える必要がある。焼いたり揚げたりするものはおいしいが、それだけだと油が多すぎて、カロリーオーバーになってしまう。レタスやトマトなど
生で食べられるものは、そのまま入れて、油を使ったものは少なくする
だろう。全部食べれば、
健康になるようなお弁当
文化は、とても日本的だ
と思う。
一般的に日本の「一汁三菜」の
食事スタイルは世界でも
注目されている。
ご飯のような主食とお味噌汁のような汁物、そして、 肉や魚のような「主菜」(主の
おかず)と野菜や漬物のような「副菜」(サイドの
おかず)をいくつか食べる。それらを全部
違う器に入れるのが日本食の
特徴かもしれない。
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他にもいろいろな
特徴がある。例えば、日本は南カリフォルニア
と違って、四
季がはっきりしているので、食事によって
季節を感じられる。お正月には、おせち料理を作り、2月には
節分に太巻き(太い巻き寿司)を食べるなど、
年中行事に関する食べ物によって
季節感を出すことができる。さらに、「
正しい食べ方」もあるので、家や学校でトレーニングされる。
お箸や
お茶碗の持ち方は特に大切で、何度も厳しく注意される。
ご飯と
おかずは、同じものを食べ続けるのではなく、一皿ずつ
順番に食べ
なければならない。つまり、お弁当
と同じで、全部食べれば、
健康になるような
献立なのだ。
このような日本の
食文化は世界一だ
と思う。だから、UCSDにお願いしたいことがある。"Bento"という言葉を使いたければ、「正しい日本のお弁当」を作って売ってほしい。